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採
ふりがな文庫
“採”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
88.3%
とり
2.5%
つ
1.8%
とっ
1.8%
ト
1.8%
とる
1.2%
とつ
1.2%
とら
0.6%
ツ
0.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
とにかくに四つか五つの年から数年の間、毎年この実が熟すると必ず
採
(
と
)
りに行き、
草履
(
ぞうり
)
を泥だらけにして
叱
(
しか
)
られたことも覚えている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
採(と)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とり
(逆引き)
木やり
音頭取
(
おんどとり
)
五七人花やかなる
色木綿
(
いろもめん
)
の
衣類
(
いるゐ
)
に
彩帋
(
いろがみ
)
の
麾
(
ざい
)
採
(
とり
)
て材木の上にありて木やりをうたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
採(とり)の例文をもっと
(4作品)
見る
つ
(逆引き)
そこで
羮
(
あつもの
)
を獻ろうとして青菜を
採
(
つ
)
んでいる時に、天皇がその孃子の青菜を採む處においでになつて、お歌いになりました歌は
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
採(つ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とっ
(逆引き)
汝筆を
採
(
とっ
)
て汝の意見を発表するを得ず故に汝世を感化するの力を有せずと言うや、汝病床にあるが故に汝のこの世に存するは無用なりと言うや、ああ
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
採(とっ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ト
(逆引き)
軍井
(
グンゼイ
)
未
(
イマ
)
ダ達セズ、将
渇
(
カツ
)
ヲ
曰
(
イ
)
ハズ。軍幕未ダ
弁
(
ベン
)
ゼズ、将
倦
(
ウ
)
ムヲ曰ハズ、軍
竈
(
サウ
)
未ダ
炊
(
カシ
)
ガズ、将飢ヱヲ曰ハズ、冬、
裘
(
キウ
)
ヲ暖ニセズ、夏、
扇
(
セン
)
ヲ
採
(
ト
)
ラズ、雨ニ
蓋
(
ガイ
)
ヲ張ラズ。是ヲ、将ノ礼トイフ。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
採(ト)の例文をもっと
(3作品)
見る
とる
(逆引き)
おもふに
余
(
よ
)
がごとき
賤農
(
せんのう
)
もかゝるめでたき
御代
(
みよ
)
に生れたればこそ
安居
(
あんきよ
)
してかゝる筆も
採
(
とる
)
なれ。されば千年の
昌平
(
しやうへい
)
をいのりて鶴の
話
(
はなし
)
に筆をとゞめつ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
採(とる)の例文をもっと
(2作品)
見る
とつ
(逆引き)
鰌
(
どぜう
)
とは
違
(
ちが
)
つて
此
(
こ
)
れは
彼
(
かれ
)
の
手
(
て
)
にも
僅
(
わづか
)
づゝは
採
(
と
)
ることが
出來
(
でき
)
た。
少
(
すこ
)
しづゝ
採
(
とつ
)
ては
毎日
(
まいにち
)
のやうに
蓄
(
たくは
)
へた。おつぎは
茶
(
ちや
)
を
沸
(
わか
)
す
度
(
たび
)
にそれを
灰
(
はひ
)
の
中
(
なか
)
へ
投
(
な
)
げ
込
(
こ
)
んで
燒
(
や
)
いてやる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
採(とつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とら
(逆引き)
採
(
とら
)
ふかヱイと二人を左右へ一度に投付れば
惡漢共
(
わるものども
)
は
天窓
(
あたま
)
を抱へ雲を
霞
(
かすみ
)
と逃失けり藤八は後見送りおつなせりふの
機會
(
はずみ
)
からヤア逃るは/\時に御旅人
怪我
(
けが
)
は無かと九助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
採(とら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ツ
(逆引き)
『
延喜式
(
えんぎしき
)
』
内膳司式
(
ないぜんししき
)
に「海松二斤四両」とあり、また『万葉集』の歌に「沖辺には
深海松
(
フカミル
)
採
(
ツ
)
み」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
採(ツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
採
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
“採”を含む語句
採集
採用
表面採集
伐採
薪採
採桑老
採光窓
採上
蕨採
採取
採集家
採樵
条野採菊
茸採
條野採菊
採物
植物採集
採収
採蓴
採集品
...
“採”のふりがなが多い著者
吉川英治
牧逸馬
夏目漱石
石原純
幸田露伴
江戸川乱歩
三遊亭円朝
林不忘
柳田国男
津田左右吉