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採
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つ
ふりがな文庫
“
採
(
つ
)” の例文
そこで
羮
(
あつもの
)
を獻ろうとして青菜を
採
(
つ
)
んでいる時に、天皇がその孃子の青菜を採む處においでになつて、お歌いになりました歌は
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
山部赤人の歌で、春の原に
菫
(
すみれ
)
を
採
(
つ
)
みに来た自分は、その野をなつかしく思って一夜
宿
(
ね
)
た、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ここに
大御羮
(
おほみあつもの
)
一二
を煮むとして、
其地
(
そこ
)
の
菘菜
(
あをな
)
を
採
(
つ
)
む時に、天皇その孃子の
菘
(
な
)
採む處に到りまして、歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あしひきの
山沢
(
やまさは
)
回具
(
ゑぐ
)
を
採
(
つ
)
みに行かむ日だにも逢はむ母は責むとも 〔巻十一・二七六〇〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「いざ児ども
香椎
(
かしひ
)
の
潟
(
かた
)
に白妙の袖さへぬれて朝菜
採
(
つ
)
みてむ」(巻六・九五七)は旅人の歌で憶良のよりも後れている。つまり、旅人が憶良の影響を受けたのかも知れぬ。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
採
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
“採”を含む語句
採集
採用
表面採集
伐採
薪採
採桑老
採光窓
採上
蕨採
採取
採集家
採樵
条野採菊
茸採
條野採菊
採物
植物採集
採収
採蓴
採集品
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