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菘
ふりがな文庫
“菘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
な
50.0%
あをな
25.0%
すずな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
な
(逆引き)
ここに
大御羮
(
おほみあつもの
)
一二
を煮むとして、
其地
(
そこ
)
の
菘菜
(
あをな
)
を
採
(
つ
)
む時に、天皇その孃子の
菘
(
な
)
採む處に到りまして、歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
菘(な)の例文をもっと
(2作品)
見る
あをな
(逆引き)
山
縣
(
がた
)
に 蒔ける
菘
(
あをな
)
も
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
菘(あをな)の例文をもっと
(1作品)
見る
すずな
(逆引き)
卑弥呼は藁戸の下へ
蹲踞
(
うずくま
)
ると、ひとり
菘
(
すずな
)
を引いては投げ引いては投げた。月は高倉の
千木
(
ちぎ
)
を浮かべて現れた。森の柏の静まった葉波は一斉に濡れた銀の
鱗
(
うろこ
)
のように輝き出した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
菘(すずな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“菘(カブ)”の解説
カブ(蕪、学名:Brassica rapa var. rapa)は、アブラナ科アブラナ属の越年草。代表的な野菜(根菜類)の一つで、別名はカブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)、ホウサイ(豊菜)、ダイトウナ(大頭菜)など数多い。春の七草の1つとしても知られる。食用にするのは胚軸とよばれる根の部分と葉で、日本各地に多様な地方品種がある。
(出典:Wikipedia)
菘
漢検1級
部首:⾋
11画
“菘”の関連語
蕪
蕪菁
“菘”を含む語句
田沢菘庵
菘字
菘翁随筆
菘菜
“菘”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
幸田露伴
横光利一