“蕪”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かぶ51.9%
かぶら38.5%
7.7%
タアナッブ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蕪”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本2.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
迷亭が来たから、迷亭にがんが食いたい、雁鍋がんなべへ行ってあつらえて来いと云うと、かぶこうもの
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「地大根」と称えるは、堅く、短く、かぶを見るようで、荒寥こうりょうとした土地でなければ産しないような野菜である。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
明治四十一年五月二十八日 かぶらむし会。第四回。寒菊堂。会者、耕村、水巴、知白、東洋城、松浜、蝶衣ちょうい
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
露国では、九月一日にかぶら等諸菜で小さいひつぎを製し、蠅などの悪虫を入れ悲歎のていして埋めると。
ここに於て南軍は橋南きょうなんとどまり、北軍は橋北に駐まり、あいするもの数日、南軍かて尽きて、を採って食う。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その南北の乱は四年にまたがり、地をし、命を害し、ことに言うに忍びざるの惨状を呈せしも、余はこれによりてますます常備軍の必要なきを確信せり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「そうではあるまい。お前なんか、要するに銀鮭シルバーサモンよ。どうしてもアメリカ人だと言い張るなら、腹を出して U.S.A. の刻印マークをみせろ。どうだ、ねえだろう、タアナッブめ」
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)