“刻印”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくいん33.3%
ごくいん33.3%
マーク33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「オオ、しかもこの金には、佐渡平さどへい刻印こくいんが打ってある。あの両替屋りょうがえやから、為替かわせとして受け取った金であろうが」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
顔容かおかたちすぐれて清らかな少年で、土間どま草鞋穿わらじばきあしを投げて、英国政府が王冠章の刻印ごくいん打つたる、ポネヒル二連発銃の、銃身は月の如く、銃孔じゅうこうは星の如きを、ななめ古畳ふるだたみの上に差置さしおいたが、う聞くうち
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「そうではあるまい。お前なんか、要するに銀鮭シルバーサモンよ。どうしてもアメリカ人だと言い張るなら、腹を出して U.S.A. の刻印マークをみせろ。どうだ、ねえだろう、タアナッブめ」
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)