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刻限
ふりがな文庫
“刻限”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こくげん
94.3%
じこく
2.9%
とき
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こくげん
(逆引き)
エヘン! と職分、ただそれにだけ忠実な中西
弥惣兵衛
(
やそべえ
)
は、再三
咳
(
せき
)
ばらいをして、かれの耳へ冬の風より辛く、
刻限
(
こくげん
)
の約束をうながした。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
刻限(こくげん)の例文をもっと
(33作品)
見る
じこく
(逆引き)
今朝八時の検屍で死後八時間と云うのだから、絶命時刻も、
洋橙
(
オレンジ
)
を食べた
刻限
(
じこく
)
とピッタリ符合している。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
刻限(じこく)の例文をもっと
(1作品)
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とき
(逆引き)
そうして
刻限
(
とき
)
をきざむ音にちいさい耳を
欹
(
そばだ
)
てた。白い肌をもつ時計には卵黄色に曇った電燈のあかりが、光をやや弱めながら近づいていた。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
刻限(とき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“刻限”の意味
《名詞》
定められた時刻。定刻。
時刻。
(出典:Wiktionary)
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“刻限”で始まる語句
刻限外
検索の候補
七刻限
刻限外
出勤刻限
“刻限”のふりがなが多い著者
山東京山
押川春浪
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
作者不詳
小栗虫太郎
林不忘
吉川英治
佐々木邦
伊藤左千夫