南部の鼻曲りなんぶのはなまがり
これからする話を小説に書いてくれないかね、と玉本寿太郎がいった。 玉本は開戦初期の比島戦でトムプソン銃にやられて左脚を四分の三ほど短くされたが、終戦後は、じぶんからなんとか局の通訳を買って出て、毎日い …