“極光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オーロラ66.7%
おーろら11.1%
きょっこう11.1%
オロラ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極光オーロラは、きちんきちんと燃えあがっていましたので、それがいちばん高いのはいつかも、また、いちばん低いのはいつかも、よくわかりました。
これもまた北極の長夜に見たる、侘しき極光おーろらの幻燈なるべし。
氷島 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
「ちがうよ、ポコちゃん。あれはオーロラだ。極光きょっこうともいうあれだ。そして山形をしているから、あれは弧状こじょうオーロラだよ」
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それに鮭時サモン・タイムになると時間外オーバータイムで、一週間一睡もできないようなこともある。そういうひどいことを極光オロラ幻日サレドック夜中の太陽ミッドナイト・サンの下で六カ月もやるのである。なかなかうまいじゃないか。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)