“極楽”のいろいろな読み方と例文
旧字:極樂
読み方 | 割合 |
---|---|
ごくらく | 97.2% |
パラダイス | 2.8% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔イランの国に不思議な行者があり、旅人を誘って眠らせた上、極楽を見せると言って豪華な宮殿に伴ない、歓楽の限りを尽くさせて、邪教を広めたという事実があります。
“極楽”の意味
《名詞》
極楽(ごくらく)
(仏教) 阿弥陀如来が住むとされる浄土。サンスクリット sukhāvatī(sukhā(幸福)+vatī(<vat「~の在る処」「~を有する処」))の漢訳で、その他「楽有」「安楽」「安養」と訳された。世界の西側にあるとされ、念仏により往生できるとされる。
(語義1より)何の心配もなく安住できる地のたとえ。
(出典:Wiktionary)
極楽(ごくらく)
(出典:Wiktionary)
“極楽”の解説
極楽(ごくらく、sa: sukhāvatī、スカーヴァティー、蔵: bde ba can、デワチェン訛化して「デチェン」(bde chen、大楽)とも呼ばれる。)とは、阿弥陀仏の浄土であり、「スカーヴァティー」とは「幸福のある(ところ)」の意味。須呵摩提、蘇珂嚩帝などと音写され、安楽、極楽、妙楽などと訳出された。『大阿弥陀経』では須摩提、『平等覚経』では須摩提、須阿提と音写されるが、これらはサンスクリット形ではなく俗語形とされる。「極楽浄土」とも言われる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)