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極光
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オーロラ
ふりがな文庫
“
極光
(
オーロラ
)” の例文
極光
(
オーロラ
)
は、きちんきちんと燃えあがっていましたので、それがいちばん高いのはいつかも、また、いちばん低いのはいつかも、よくわかりました。
雪の女王:――七つのお話からできている物語――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
第二の神秘境は、エスキモー土人が狂気のように
橇
(
そり
)
を駆ってゆくという、グリーンランドの中央部にある
邪霊
(
シュアー
)
の
棲所
(
すみか
)
である。そこは、
極光
(
オーロラ
)
にかがやく八千尺の氷河の峰々。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「あれは、わたしの昔なじみの
極光
(
オーロラ
)
ですよ」と、トナカイは言いました。「ごらんなさい、あんなによく光ってますよ」
雪の女王:――七つのお話からできている物語――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
時には、
極光
(
オーロラ
)
のように開口いっぱいに噴出し、はじめは
淡紅
(
ピンク
)
、やがて青紫色に終るこの世ならぬ諧調が、キラキラ氷河をわたる大絶景を呈するのだ。しかし、このパミールに絶対に火山はない。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
空は
極光
(
オーロラ
)
にてらされて、きらきらかがやいていました。雪は地面の上をまっすぐに走ってきて、ちかくにくればくるほど、形が大きくなりました。
雪の女王:七つのお話でできているおとぎ物語
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
▼ もっと見る
それに打たれた土人は狂気のようになり、家族をわすれおのが生命をも
顧
(
かえり
)
みず、日ごろ怖れている氷嶺の奥ふかくへと、
橇
(
そり
)
をまっしぐらに走らせてゆく。まばゆい、
曼珠沙華
(
まんじゅしゃげ
)
のような
極光
(
オーロラ
)
の倒影。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
つよい
極光
(
オーロラ
)
がこの広間をもてらしていて、それはただもう、ばか大きく、がらんとしていて、いかにも氷のようにつめたく、ぎらぎらして見えました。
雪の女王:七つのお話でできているおとぎ物語
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
防虫組織や飛行機などは、いかにも神秘境と背中合せの近代文明という感じだが、ナイルの閉塞、イタリア機の連絡とは、じつに華やかながら実体のない、狂人バイエルタールの
極光
(
オーロラ
)
のような幻想だ。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ゲルダは、またとなかいにいわえつけられてでかけました。ひゅッひゅッ、空の上でまたいいました。ひと晩中、この上もなくうつくしい青色をした、
極光
(
オーロラ
)
がもえていました。
雪の女王:七つのお話でできているおとぎ物語
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
空は晴れわたっていて、
極光
(
オーロラ
)
がかがやいていました。雪のひらは、地面の上をまっすぐに走ってくるのです。しかも、近づいてくればくるほど、ますます大きくなってくるのです。
雪の女王:――七つのお話からできている物語――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そうだ、わたしも、ほんのちらりとその姿を見たには見たが、眠りが
目
(
ま
)
ぶたをふさいでしまったのさ、詩はバルコニに立っていて、まるで
極光
(
オーロラ
)
のように光っていた。話しておくれ。話しておくれ。
影
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“極光”の意味
《名詞》
オーロラ。
(出典:Wiktionary)
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“極”で始まる語句
極
極楽
極意
極々
極印
極彩色
極道
極端
極月
極度