“棲所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すみか87.5%
とまり12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらば愛も、憎も、惱も、苦もよ、今暫くが間であらうほどに、私の胸が張り裂けるまでは、お前達の棲所(すみか)として、私はこの心臓を提供する。
響 (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
彼らは、そこを「蓮中の宝芯(マニ・バードメ)」と呼んで登攀(とうはん)をあせるけれど、まだ誰一人として行き着いたものはない。そのうえ、古くは山海経(せんがいきょう)でいう一臂人(いっぴじん)の棲所(すみか)。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
旅人これを顧み応(こた)うれば、夜必ずその棲所(とまり)に至り人を傷つく、土人枕の中に蜈蚣(むかで)を養い、頭に当て臥し、声あるを覚ゆれば枕を啓(ひら)くと蜈蚣疾(と)く蛇に走り懸り