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棲所
ふりがな文庫
“棲所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみか
87.5%
とまり
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみか
(逆引き)
さらば愛も、憎も、惱も、苦もよ、今暫くが間であらうほどに、私の胸が張り裂けるまでは、お前達の
棲所
(
すみか
)
として、私はこの心臓を提供する。
響
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
彼らは、そこを「
蓮中の宝芯
(
マニ・バードメ
)
」と呼んで
登攀
(
とうはん
)
をあせるけれど、まだ誰一人として行き着いたものはない。そのうえ、古くは
山海経
(
せんがいきょう
)
でいう
一臂人
(
いっぴじん
)
の
棲所
(
すみか
)
。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
棲所(すみか)の例文をもっと
(7作品)
見る
とまり
(逆引き)
旅人これを顧み
応
(
こた
)
うれば、夜必ずその
棲所
(
とまり
)
に至り人を傷つく、土人枕の中に
蜈蚣
(
むかで
)
を養い、頭に当て臥し、声あるを覚ゆれば枕を
啓
(
ひら
)
くと蜈蚣
疾
(
と
)
く蛇に走り懸り
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
棲所(とまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“棲”で始まる語句
棲
棲家
棲息
棲処
棲居
棲木
棲巣
棲遅
棲息地
棲主
“棲所”のふりがなが多い著者
水野仙子
小栗虫太郎
南方熊楠
中里介山
寺田寅彦