“棲木”の読み方と例文
読み方割合
とまりぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船が傾いているために、マストはずっと遠く水の上へ突き出ていて、檣頭横桁の私の棲木とまりぎの下には、湾の水面の他に何もなかった。
レオンハルトは今や嘻々ききとして、自分の聖なる棲木とまりぎの上から見おろした世界の美と調和とを述べたてていた。
棲木とまりぎの上でピョンピョン跳ね、ドンドン足踏みをして、その場所の軽い木の建造物を文字通りゆすぶる。