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棲処
ふりがな文庫
“棲処”の読み方と例文
旧字:
棲處
読み方
割合
すみか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみか
(逆引き)
それが自分の夢のような記憶の中ではニンフの
棲処
(
すみか
)
とでも云ったような不思議な神秘的な雰囲気につつまれて保存されているのである。
郷土的味覚
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
所謂牛蒡種の本場なる上宝村双六谷が、もともと護法なる天狗の
棲処
(
すみか
)
であったということは、果していかなる意味であろうか。
憑き物系統に関する民族的研究:その一例として飛騨の牛蒡種
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
その時分は荒れ果てて狐狸の
棲処
(
すみか
)
となっていた蛇滝の参籠堂に、行者が籠りはじめたと麓の人が
噂
(
うわさ
)
をはじめたのは、もはや百日ほど以前のことです。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
棲処(すみか)の例文をもっと
(15作品)
見る
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“棲”で始まる語句
棲
棲家
棲息
棲居
棲所
棲木
棲巣
棲遅
棲息地
棲主
“棲処”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
シャルル・ピエール・ボードレール
中里介山
南方熊楠
中島敦
喜田貞吉
神西清
小酒井不木
寺田寅彦
泉鏡花