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棲息
ふりがな文庫
“棲息”の読み方と例文
読み方
割合
せいそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいそく
(逆引き)
と世の珍らしきためしに語り伝えられているが、とかく、北の果の海には、このような不思議の魚も少からず
棲息
(
せいそく
)
しているようである。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
気圧の低くなった
硝子鐘
(
ガラスがね
)
のなかに
棲息
(
せいそく
)
するモルモットの能力について、これから一時間毎に、観測をしてゆこうというのだった。
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
他にもこういう異名が多いようだから、うっかり名に基いてムジナはいないだの、タヌキは
棲息
(
せいそく
)
せずだのということはできない。
狸とムジナ
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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“棲息”の意味
《名詞》
棲息(せいそく 「生息」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
生物が生きてそこに住んでいること。
(出典:Wiktionary)
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
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