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栖息
ふりがな文庫
“栖息”の読み方と例文
読み方
割合
せいそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいそく
(逆引き)
破産の
噂
(
うわさ
)
が、殆ど別な世界に
栖息
(
せいそく
)
していると云って好い僕なんぞの耳に這入る位であるから、
怜悧
(
れいり
)
らしいあの女がそれに気が附かずにいる
筈
(
はず
)
はない。
百物語
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
生滅々為して地上に
栖息
(
せいそく
)
している人の記録は昔と今と余り変りが無いともいえる。今行幸道路を隔てて見ゆる海上ビルデングのあたりには松平
豊前
(
ぶぜん
)
が住まっていた。
丸の内
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
しかし彼は父親の処にいる時も、伯父の処にいる時も、僕の内とは違う雰囲気の中に
栖息
(
せいそく
)
していたのである。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
栖息(せいそく)の例文をもっと
(3作品)
見る
栖
漢検準1級
部首:⽊
10画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“栖息”の関連語
棲息
生息
棲息地
“栖”で始まる語句
栖
栖家
栖鳳
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栖処
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息栖
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高浜虚子
森鴎外