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せいそく
ふりがな文庫
“せいそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
棲息
74.1%
悽惻
5.6%
栖息
5.6%
生息
5.6%
正則
3.7%
凄惻
1.9%
聲息
1.9%
静息
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棲息
(逆引き)
気圧の低くなった
硝子鐘
(
ガラスがね
)
のなかに
棲息
(
せいそく
)
するモルモットの能力について、これから一時間毎に、観測をしてゆこうというのだった。
恐しき通夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
せいそく(棲息)の例文をもっと
(40作品)
見る
悽惻
(逆引き)
ひそかに部屋の戸を開きて外に
出
(
いづ
)
れば
悽惻
(
せいそく
)
として情人未だ去らず、泣いて遠国に
連
(
つれ
)
よとくどく時に、清十郎は親方の
情
(
なさけ
)
にしがらまれて得
応
(
いら
)
へず、然るを女の狂愛の甚しきに
惹
(
ひ
)
かされて
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
せいそく(悽惻)の例文をもっと
(3作品)
見る
栖息
(逆引き)
生滅々為して地上に
栖息
(
せいそく
)
している人の記録は昔と今と余り変りが無いともいえる。今行幸道路を隔てて見ゆる海上ビルデングのあたりには松平
豊前
(
ぶぜん
)
が住まっていた。
丸の内
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
せいそく(栖息)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
生息
(逆引き)
普通の人類の
生息
(
せいそく
)
する
娑婆
(
しゃば
)
へ出たのだ、文明に必要なる着物をきるのだ。従って人間らしい行動をとらなければならんはずである。今主人が踏んでいるところは敷居である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せいそく(生息)の例文をもっと
(3作品)
見る
正則
(逆引き)
私と同様出京して
正則
(
せいそく
)
英語学校に通っていた
従弟
(
いとこ
)
が、ある日日本橋を歩いていて
握鮓
(
にぎりずし
)
の屋台に入り、三つばかり食ってから、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
に二銭しかなくて苦しんだ話をしたことがある。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
せいそく(正則)の例文をもっと
(2作品)
見る
凄惻
(逆引き)
何という
凄惻
(
せいそく
)
の悲史であろう。同じ
操觚
(
そうこ
)
に携わるものは涙なしには読む事が出来ない。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
せいそく(凄惻)の例文をもっと
(1作品)
見る
聲息
(逆引き)
〔評〕官軍江戸を
伐
(
う
)
つ、關西諸侯兵を出して之に從ふ。是より先き
尾藩
(
びはん
)
宗家
(
そうけ
)
を
援
(
たす
)
けんと欲する者ありて、
私
(
ひそ
)
かに
聲息
(
せいそく
)
を江戸に
通
(
つう
)
ず。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
せいそく(聲息)の例文をもっと
(1作品)
見る
静息
(逆引き)
ふうむ、俺が、もぐって来たのを、俺と知らずに、
静息
(
せいそく
)
の法で、
在
(
あ
)
り
所
(
か
)
を隠したな!
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
せいそく(静息)の例文をもっと
(1作品)
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