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正則
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せいそく
ふりがな文庫
“
正則
(
せいそく
)” の例文
で、浜松にいた頃取っておいた新聞の切抜きを出して、英語は神田の
正則
(
せいそく
)
に、数学は
研数
(
けんすう
)
学館に、漢文は
麹町
(
こうじまち
)
の
二松学舎
(
にしょうがくしゃ
)
にといった風に学校を選んだ。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
私と同様出京して
正則
(
せいそく
)
英語学校に通っていた
従弟
(
いとこ
)
が、ある日日本橋を歩いていて
握鮓
(
にぎりずし
)
の屋台に入り、三つばかり食ってから、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
に二銭しかなくて苦しんだ話をしたことがある。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
そしてあるタイプライタアの学校に通ってタイピストとなり、その頃、英人の経営していたある会社の事務員となっていた
傍
(
かたわら
)
、夜は
正則
(
せいそく
)
に通って英語を勉強しているのであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
“正則”の意味
《名詞》
正則(せいそく)
正しい規則や法則。
規則や規定に叶っていること。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
則
常用漢字
小5
部首:⼑
9画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行