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正則
ふりがな文庫
“正則”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まさのり
60.0%
せいそく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさのり
(逆引き)
というのは、竹ノ子
笠
(
がさ
)
の
燕作
(
えんさく
)
が、
正則
(
まさのり
)
に
密書
(
みっしょ
)
をわたしたようすを、休息所の
窓
(
まど
)
から、とっくりにらんでいたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元和五年に福島
正則
(
まさのり
)
が除封されてから、
蒲生
(
がもう
)
氏、加藤氏、田中氏はじめ、除封削封された諸侯は十指に余っている。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
正則(まさのり)の例文をもっと
(3作品)
見る
せいそく
(逆引き)
で、浜松にいた頃取っておいた新聞の切抜きを出して、英語は神田の
正則
(
せいそく
)
に、数学は
研数
(
けんすう
)
学館に、漢文は
麹町
(
こうじまち
)
の
二松学舎
(
にしょうがくしゃ
)
にといった風に学校を選んだ。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
私と同様出京して
正則
(
せいそく
)
英語学校に通っていた
従弟
(
いとこ
)
が、ある日日本橋を歩いていて
握鮓
(
にぎりずし
)
の屋台に入り、三つばかり食ってから、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
に二銭しかなくて苦しんだ話をしたことがある。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
正則(せいそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“正則”の意味
《名詞》
正則(せいそく)
正しい規則や法則。
規則や規定に叶っていること。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
則
常用漢字
小5
部首:⼑
9画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
検索の候補
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織部正則重
規則正
弾正貴則
“正則”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
斎藤茂吉
吉川英治
山本周五郎