“規則正”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きそくただ50.0%
きそくたゞ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして五人はかけました。一れつになって規則正きそくただしく進んで行きます。これくらいきちんとして出かければ、もうぶんはありません。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
つめたいかぜは、おびやかすように、電燈でんとうおもてをなでていきました。心臓しんぞう規則正きそくただしく、生物せいぶつむねっているあいだに、いろいろなおそろしい脅迫きょうはく肉体にくたいおそうようなものです。
こずえにのみ一團いちだんがあつて、みき丁度ちやうど天幕てんまくはしらのやうに、數百間すうひやくけん四方しほう規則正きそくたゞしくならんで奇妙きめうはやししたくゞつたりして、みち一里半いちりはんあゆんだとおもころ一個いつこいづみそばた。
かういふ地震計ぢしんけい遠方えんぽう大地震だいぢしん觀測かんそくすると、その記録きろくした模樣もようきはめて規則正きそくたゞしいものとなつてあらはれてて、今日こんにちでは模樣もようひとつ/\について其經路そのけいろすであきらかにせられてゐる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)