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天幕
ふりがな文庫
“天幕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
テント
69.2%
てんと
17.8%
てんまく
8.4%
テンマク
1.9%
ユルタ
0.9%
キャムプ
0.9%
ウォーニン
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テント
(逆引き)
炊事の煙りが
天幕
(
テント
)
から洩れ
焚火
(
たきび
)
の明りが赤々と射し、森林の中は得も云われない神秘の光景を呈したが、ジョン少年の姿は見えない。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
天幕(テント)の例文をもっと
(50作品+)
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てんと
(逆引き)
彼等は獣皮の
天幕
(
てんと
)
を張り、それで夕陽を遮り乍ら、その日の仕事の分前を——諸方で盗んで来た品物を男達は互に分け始めました。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
天幕(てんと)の例文をもっと
(19作品)
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てんまく
(逆引き)
人魚のひいさまは、
天幕
(
てんまく
)
にたれたむらさきのとばりをあけました。うつくしい花よめは、王子の胸にあたまをのせて、休んでいました。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
天幕(てんまく)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
テンマク
(逆引き)
ひげこと言うて径一丈余の車の輪のやうに
輞
(
オホワ
)
に数多の竹の
輻
(
ヤ
)
の放射したものに、
天幕
(
テンマク
)
を一重に又は二層に取り付け、其陰に祇園巴の紋の附いた守袋を下げ
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天幕(テンマク)の例文をもっと
(2作品)
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ユルタ
(逆引き)
正面すこしく上手寄りに、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の
天幕
(
ユルタ
)
、垂れを掛けたる出入口あり。哨兵二名、その左右に立ち、一人はたえずその前を往復して警護す。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
天幕(ユルタ)の例文をもっと
(1作品)
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キャムプ
(逆引き)
天幕
(
キャムプ
)
を建てる場所は海でも山でも、その土地の所有者に断れば殆ど自由ですから、毎年変った土地へ、思うさまに行くことが出来るわけです。
女学生だけの天幕生活:アメリカの夏季休暇の思い出
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
天幕(キャムプ)の例文をもっと
(1作品)
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ウォーニン
(逆引き)
その時、船首甲板には
天幕
(
ウォーニン
)
が張ってあった。それが、その風にあおられて、今にも、デッキごとさらって行きそうにブリッジから見えた。船長はすっかりあわてた。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
天幕(ウォーニン)の例文をもっと
(1作品)
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“天幕(テント)”の解説
テント(en: tent )または天幕(てんまく)は、木や金属の骨組みと布地などからなる住宅である。その歴史は古く、旧約聖書の出エジプト記などにも、儀式や居住のために天幕を設営する描写がみられる。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
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天幕生活
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