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輻
ふりがな文庫
“輻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
や
68.0%
やぼね
16.0%
ふく
8.0%
ヤ
8.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や
(逆引き)
其
(
その
)
車
(
くるま
)
の
輻
(
や
)
は
手長蜘蛛
(
てながぐも
)
の
脛
(
すね
)
、
天蓋
(
てんがい
)
は
蝗蟲
(
いなご
)
の
翼
(
はね
)
、
※
(
むながい
)
は
姫蜘蛛
(
ひめぐも
)
の
絲
(
いと
)
、
頸輪
(
くびわ
)
は
水
(
みづ
)
のやうな
月
(
つき
)
の
光線
(
ひかり
)
、
鞭
(
むち
)
は
蟋蟀
(
こほろぎ
)
の
骨
(
ほね
)
、
其
(
その
)
革紐
(
かはひも
)
は
豆
(
まめ
)
の
薄膜
(
うすかは
)
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
輻(や)の例文をもっと
(17作品)
見る
やぼね
(逆引き)
輻
(
やぼね
)
の下に流るる道は、細き水銀の川のごとく、柱の黒い家の
状
(
さま
)
、あたかも
獺
(
かわうそ
)
が
祭礼
(
まつり
)
をして、
白張
(
しらはり
)
の
地口行燈
(
じぐちあんどん
)
を掛連ねた、鉄橋を渡るようである。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
輻(やぼね)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふく
(逆引き)
床
(
とこ
)
には
抱一上人
(
ほういつしょうにん
)
の
横物
(
よこもの
)
はとりまして、不動さまに
道了
(
どうりょう
)
さまと
塩竈
(
しおがま
)
さまのお
輻
(
ふく
)
と掛け替り、
傍
(
そば
)
に諸方から見舞に来た菓子折が積んで有りまするが、蒸菓子の方は悪くなるから先へ手を附け
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
輻(ふく)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ヤ
(逆引き)
ひげこと言うて径一丈余の車の輪のやうに
輞
(
オホワ
)
に数多の竹の
輻
(
ヤ
)
の放射したものに、
天幕
(
テンマク
)
を一重に又は二層に取り付け、其陰に祇園巴の紋の附いた守袋を下げ
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
輻(ヤ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“輻”の意味
《名詞》
(や)車輪の車軸と輪環部分をつなぐ骨組み。スポーク。
(出典:Wiktionary)
“輻(スポーク)”の解説
スポーク(spoke)とは、輻(や)とも呼ばれる、車輪を構成する部材のひとつである。
(出典:Wikipedia)
輻
漢検1級
部首:⾞
16画
“輻”を含む語句
輻輳
輻湊
輻射
輻射熱
輻射線
千輻輪
矢輻
蝙輻傘
車輻
車駕輻輳
輻射形
輻射状
輻射谷
輻屋
輻湊点
輻状
“輻”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
近松秋江
アリギエリ・ダンテ
与謝野寛
ニコライ・ゴーゴリ
モーリス・ルヴェル
山川方夫
泉鏡花
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン