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地口行燈
ふりがな文庫
“地口行燈”の読み方と例文
新字:
地口行灯
読み方
割合
じぐちあんどん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぐちあんどん
(逆引き)
H温泉旅館の前庭の丸い
芝生
(
しばふ
)
の植え込みをめぐって電燈入りの
地口行燈
(
じぐちあんどん
)
がともり、それを取り巻いて踊りの輪がめぐるのである。
沓掛より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
輻
(
やぼね
)
の下に流るる道は、細き水銀の川のごとく、柱の黒い家の
状
(
さま
)
、あたかも
獺
(
かわうそ
)
が
祭礼
(
まつり
)
をして、
白張
(
しらはり
)
の
地口行燈
(
じぐちあんどん
)
を掛連ねた、鉄橋を渡るようである。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、庄七は、喰べのこしのうどんをあわてて、
啜
(
すす
)
りこんだが、ふと、初午祭りの
地口行燈
(
じぐちあんどん
)
に
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地口行燈(じぐちあんどん)の例文をもっと
(4作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
燈
部首:⽕
16画
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泉鏡花
吉川英治
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