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『沓掛より』
ふりがな文庫
『
沓掛より
(
くつかけより
)
』
一草をのぞく 浅間火山のすそ野にある高原の一隅に、はなはだ謙遜なHという温泉場がある。ふとした機縁からそこでこの夏のうちの二週間を過ごした。 避暑という、だれもする年中行事をかつてしたことのなかった自分には、この二週日の間に接した高原の夏の …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1933(昭和8)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約30分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
お
)
踵
(
くびす
)
糞
(
ふん
)
木
(
こ
)
葉
(
ぱ
)
寂寞
(
じゃくまく
)
針
(
ばり
)
蜜汁
(
みつじゅう
)
謙遜
(
けんそん
)
虻
(
あぶ
)
藤棚
(
ふじだな
)
蒲
(
がま
)
葯
(
やく
)
花瓶
(
かびん
)
芝生
(
しばふ
)
腊葉
(
さくよう
)
胎
(
はら
)
肥
(
ふと
)
素人
(
しろうと
)
蜜蜂
(
みつばち
)
褐色
(
かっしょく
)
相貌
(
そうぼう
)
貪食
(
どんしょく
)
蹴飛
(
けと
)
釣
(
つ
)
錦繍
(
きんしゅう
)
鑵
(
かん
)
陸
(
おか
)
雛様
(
ひなさま
)
雛鳥
(
ひなどり
)
頬
(
ほお
)
頬張
(
ほおば
)
餌
(
えさ
)
驟雨
(
しゅうう
)
檻
(
おり
)
下駄
(
げた
)
佐渡
(
さど
)
信州
(
しんしゅう
)
咽喉
(
のど
)
嚥下
(
えんか
)
土佐
(
とさ
)
墜
(
お
)
室
(
へや
)
宵
(
よい
)
小甕
(
こがめ
)
尻
(
しり
)
干潟
(
ひがた
)
彎曲
(
わんきょく
)
昆虫
(
こんちゅう
)
糞堆
(
ふんたい
)
残骸
(
ざんがい
)
汲々
(
きゅうきゅう
)
沓掛
(
くつかけ
)
泥
(
どろ
)
浴衣
(
ゆかた
)
涵養
(
かんよう
)
渓流
(
けいりゅう
)
渾然
(
こんぜん
)
牧野
(
まきの
)
狼狽
(
ろうばい
)
猪口
(
ちょく
)
玩味
(
がんみ
)
一隅
(
いちぐう
)