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玩味
ふりがな文庫
“玩味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんみ
96.7%
ぐわんみ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんみ
(逆引き)
この点から申しても我等は古人の句を三読、五読、百読、千読してこれを習熟し、
玩味
(
がんみ
)
する必要があるのであります。
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
初五が短いためにそのあとでちょっとした休止の気味があって内省と
玩味
(
がんみ
)
の余裕を与え、次に来るものへの予想を発酵させるだけの
猶予
(
ゆうよ
)
を可能にする。
俳句の精神
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
玩味(がんみ)の例文をもっと
(29作品)
見る
ぐわんみ
(逆引き)
我が大王の告げたまふところに、世間は
虚仮
(
こけ
)
、
唯
(
た
)
だ仏のみ
是
(
こ
)
れ真なりと。
其
(
そ
)
の法を
玩味
(
ぐわんみ
)
するに、我が大王は
応
(
まさ
)
に天寿国に生れまさむ。
而
(
しか
)
も彼の国の形は眼に
看叵
(
みがた
)
き所なり。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
玩味(ぐわんみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玩味”の意味
《名詞》
食物をよく味わうこと。
物事の意味を深く味わうこと。
(出典:Wiktionary)
玩
常用漢字
中学
部首:⽟
8画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“玩”で始まる語句
玩具
玩弄
玩
玩弄物
玩具屋
玩弄品
玩具箱
玩物
玩器
玩具店
“玩味”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
亀井勝一郎
ワシントン・アーヴィング
井上円了
ロマン・ロラン
高浜虚子
佐々木邦
大隈重信
寺田寅彦
中里介山