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虚仮
ふりがな文庫
“虚仮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こけ
92.3%
コケ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけ
(逆引き)
「親分、こう言ったわけだ。三輪の親分に
虚仮
(
こけ
)
扱いにされても腹は立たねえが、親分の事まで何とか言われちゃ我慢がならねえ。それに——」
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
総て
虚仮
(
こけ
)
といって飾る心で称える念仏では往生は出来ない。飾る心がなくして、真の心で申さねばならぬ。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
虚仮(こけ)の例文をもっと
(12作品)
見る
コケ
(逆引き)
虚仮
(
コケ
)
な生活に引きずりこまれた十数分を反省して、冷汗を流さない人ばかりはあるまい。これが若い人々に「生」を甘く見る習慣をつける。
若手歌舞妓への期待
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
虚仮(コケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“虚仮”の意味
《名詞》
虚仮(こけ)
(仏教)内心と外面が一致しないこと。
思慮が浅く、愚かなこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“虚仮”の類義語
莫迦
阿呆
鈍
白痴
痴
阿房
痴人
馬鹿野郎
馬鹿者
痴愚
“虚仮”で始まる語句
虚仮威
虚仮脅
検索の候補
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世間虚仮
“虚仮”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
倉田百三
三木清
佐左木俊郎
中里介山
野村胡堂
岡本かの子
折口信夫
太宰治