トップ
>
『若手歌舞妓への期待』
ふりがな文庫
『
若手歌舞妓への期待
(
わかてかぶきへのきたい
)
』
歌舞妓びとも、殆完全に交替してしまつた。若手と言はれる人たちの輝き出したのは、同慶である。その輝きは、其人たちの遥か背後から照すものが多い。世間は、其為に見に行くのである。かう言つても、役者を軽んじるのではない。悲観するのも早計だし、自負す …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎
初出
「時事新報」1952(昭和27)年1月14日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
虚仮
(
コケ
)