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猪口
ふりがな文庫
“猪口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょく
42.7%
ちょこ
37.8%
ちよく
10.8%
ちよこ
8.1%
おちょこ
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょく
(逆引き)
肉眼で見る代わりに低度の虫めがねでのぞいて見ると、中央に
褐色
(
かっしょく
)
を帯びた
猪口
(
ちょく
)
のようなものが見える。それがどうもおしべらしい。
沓掛より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
猪口(ちょく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちょこ
(逆引き)
引き潮どきに足もとを掘れば自分でいくらでもとれるのだが、
猪口
(
ちょこ
)
に一杯二十円、三十円という値段で羽がはえて飛ぶように売れる。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
猪口(ちょこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちよく
(逆引き)
今晩なぞとは手ぬるいぞ、と
驀向
(
まつかう
)
から
焦躁
(
じれ
)
を吹つ掛けて、飲め、酒は車懸り、
猪口
(
ちよく
)
は巴と廻せ廻せ、お房
外見
(
みえ
)
をするな、春婆大人ぶるな
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
猪口(ちよく)の例文をもっと
(20作品)
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▼ すべて表示
ちよこ
(逆引き)
さう言ふ平次の前へ、女房のお靜は何時の間に支度をしたか、三つの
猪口
(
ちよこ
)
と人肌の徳利と、二つ三つの
嘗
(
な
)
め物を並べるのでした。
銭形平次捕物控:183 盗まれた十手
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
猪口(ちよこ)の例文をもっと
(15作品)
見る
おちょこ
(逆引き)
(それは四つ
五歳
(
いつつ
)
のころのことだが——)私は父が
傍見
(
わきみ
)
をしながら
猪口
(
おちょこ
)
を口にはこんで、このわたが
咽喉
(
のど
)
につかえたのを見てから、いつも
鋏
(
はさみ
)
をもって座っていた。
旧聞日本橋:15 流れた唾き
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
猪口(おちょこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“猪口”の解説
猪口(ちょく、ちょこ)とは、小さな器のことで、一般的に酒を飲む為の小型の器(盃)、または、蕎麦をそばつゆ(汁)につけるための容器(蕎麦猪口)のことをいう。佳字を選んで「千代口」の字を当てることもある。また、お猪口(おちょこ)と表記される場合もある。
(出典:Wikipedia)
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
日用品
麺棒
鬲
髑髏杯
飯盒
飯櫃
食器棚
食器
風呂敷
陶磁器
防虫剤
銚子
銅壷
鉄瓶
針
重箱
酒器
道具箱
財布
袱紗
衣桁
...
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徳田秋声
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谷崎潤一郎
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柳宗悦
中里介山
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島崎藤村
岡本綺堂