“傍見”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わきみ96.7%
よそみ3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤吉郎は、彦右衛門と他一人を連れたのみで、煙にまぎれて、城壁の内側を西へ西へ傍見わきみもせず走り、やがて七曲り口の木戸へくると
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「下座は一人休んで、半助とお百という夫婦が忙しく働いている。綱渡りが始まると、女房の三味線に亭主のかね傍見わきみもできない」
「出て行け。たった今、自分の部屋に帰れ。皆さんは傍見よそみせずに勉強なさい。」