トップ
>
傍杖
ふりがな文庫
“傍杖”の読み方と例文
読み方
割合
そばづえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばづえ
(逆引き)
「わしも、
傍杖
(
そばづえ
)
くって、こんな
汚
(
むさ
)
い所へ
墜
(
お
)
ちてしまったので、見もせなんだが、跫音はたしかに、あっちへ遠のいて行った」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
亜米利加
(
アメリカ
)
の排日案通過が反動団体のヤッキ運動となって、その
傍杖
(
そばづえ
)
が帝国ホテルのダンス場の剣舞隊闖入となった。
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
たかが
山家
(
やまが
)
の恋である。男女の痴話の
傍杖
(
そばづえ
)
より、今は、高き
天
(
そら
)
、広き世を持つ、学士榊三吉も、むかし、一高で骨を鍛えた向陵の健児の意気は衰えず
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
傍杖(そばづえ)の例文をもっと
(14作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“傍杖”で始まる語句
傍杖的
検索の候補
傍杖的
“傍杖”のふりがなが多い著者
長谷川伸
谷譲次
内田魯庵
岡本綺堂
谷崎潤一郎
泉鏡花
吉川英治
岡本かの子
海野十三