“傍若無人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうじゃくぶじん83.3%
ばうじやくぶじん8.3%
ばうじやくむじん3.3%
ぼうじゃくむじん1.7%
ぼうじやくぶじん1.7%
ぼうじやくむじん1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傍若無人の振舞いに散々土手を騒がせた船は、やがて花月華壇の桟橋にを結んで、どや/\と一隊が庭の芝生へ押し上がりました。
幇間 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
がトンとまない。特に女中をへてキヤツ/\騒ぎ立てる支那人の傍若無人さに、湯村は眉をめてたゞガブ/\酒を呷上げて居る。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)
「兄桑原伊織が再三掛け合ひましたが、お銀の方親元源太郎は、奧方の心が柔らいで、お銀の方がお屋敷に召還された上探して進ぜよう——といふ傍若無人の返事で御座います」
誰しも感じたり云ったりはするけれど、それを彼の様に傍若無人に実行したものは少いであろう。こういう所にも彼の面目が現われていた。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ねぢ鉢卷大萬燈ふりたてゝ、るがまゝの亂暴狼藉土足踏込傍若無人ざす正太えねば、何處した、何處げた、さあはぬか、はぬか
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
甲板には強國商船旗して、傍若無人振舞つてしからぬである。