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面目
ふりがな文庫
“面目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めんぼく
66.2%
めんもく
31.0%
きまり
1.4%
ねんもく
0.7%
スタイル
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんぼく
(逆引き)
面目
(
めんぼく
)
があると云うんだがね、どうだろう、
近々
(
きんきん
)
の内水島君は博士論文でも呈出して、博士の学位を受けるような運びには行くまいか。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
面目(めんぼく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
めんもく
(逆引き)
また床次君のやうに自分が偉人らしい
言草
(
いひぐさ
)
も気に喰はぬ、
身
(
み
)
不肖
(
ふせう
)
ながら朝夕南洲翁に
随
(
つ
)
いてゐたから、翁の
面目
(
めんもく
)
はよく知つてゐるが
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
面目(めんもく)の例文をもっと
(44作品)
見る
きまり
(逆引き)
「無官の太夫じゃない、水芸の太夫さ。あんまり聞いておくれでないよ、
面目
(
きまり
)
が悪いからさ」
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面目(きまり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ねんもく
(逆引き)
応接掛りは不断の
真裸体
(
まっぱだか
)
に似ず、
袴羽織
(
はかまはおり
)
にチャント
脇差
(
わきざし
)
を
挟
(
さ
)
して緩急剛柔、ツマリ学医の
面目
(
ねんもく
)
云々
(
うんぬん
)
を
楯
(
たて
)
にして剛情な理屈を云うから、サア先方の医者も
困
(
こまっ
)
て
仕舞
(
しま
)
い、そこで
平
(
ひら
)
あやまりだと云う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
面目(ねんもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
スタイル
(逆引き)
それは屹度何かでつくつたモデルに違ひないよ、さうでないにしても——いや僕にだつて自分の身に合せて仕立てられたものなら、ちつたア此処で armoured warrior の
面目
(
スタイル
)
を
籔のほとり
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
面目(スタイル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“面目”の意味
《名詞》
(めんぼく、めんもく)世間から受ける評価。体面。名誉。
(めんぼく、めんもく)物事の様子。様相。
(めんもく)(古)顔つき。
(出典:Wiktionary)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“面目”で始まる語句
面目玉
面目次第
面目無
面目無気
面目至極
面目不過之
検索の候補
真面目
生真面目
眞面目
大真面目
不真面目
不面目
面目玉
真面目顔
面目無
面目次第
“面目”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
三遊亭円朝
樋口一葉
林不忘
中里介山
吉川英治
泉鏡太郎
福沢諭吉
夏目漱石
有島武郎