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眞面目
ふりがな文庫
“眞面目”のいろいろな読み方と例文
新字:
真面目
読み方
割合
まじめ
95.2%
しんめんぼく
2.4%
しんめんもく
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まじめ
(逆引き)
傍
(
そば
)
に
夫
(
をつと
)
のゐる
事
(
こと
)
は
殆
(
ほと
)
んど
忘
(
わす
)
れて
眞面目
(
まじめ
)
に
聽
(
き
)
いてゐるらしかつた。
宗助
(
そうすけ
)
は
羨
(
うら
)
やましい
人
(
ひと
)
のうちに
御米
(
およね
)
迄
(
まで
)
勘定
(
かんぢやう
)
しなければならなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
眞面目(まじめ)の例文をもっと
(40作品)
見る
しんめんぼく
(逆引き)
しかし壽阿彌の生活の全體、特にその
僧侶
(
そうりよ
)
としての生活が、
啻
(
たゞ
)
に滑稽のみでなかつたことは、活きた典據に由つて證せられる。少時の刀自の目に映じた壽阿彌は
眞面目
(
しんめんぼく
)
の僧侶である。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
眞面目(しんめんぼく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しんめんもく
(逆引き)
一
體
(
たい
)
中根
(
なかね
)
は
平素
(
へいそ
)
は
決
(
けつ
)
して
成績佳良
(
せいせきかりやう
)
の
方
(
はう
)
ではなかつた。
己
(
おれ
)
も
度度
(
たびたび
)
嚴
(
きび
)
しい
小言
(
こごと
)
を
云
(
い
)
つた。が、
人間
(
にんげん
)
の
眞面目
(
しんめんもく
)
は
危急
(
ききふ
)
の
際
(
さい
)
に
初
(
はじ
)
めて
分
(
わか
)
る。
己
(
おれ
)
は
中根
(
なかね
)
の
眞價
(
しんか
)
を
見誤
(
みあやま
)
つてゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
眞面目(しんめんもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
眞
部首:⽬
10画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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