“啻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ただ75.2%
たゞ19.7%
4.4%
つと0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となれば娼婦型の女人はに交合を恐れざるのみならず、又実に恬然として個人的威厳を顧みざる天才をへざるらざればなり。
娼婦美と冒険 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
果して然らば、に国体を維持し、外夷の軽侮を絶つのみならず、天下之士、朝廷改過のなるに悦服し、斬奸の挙も亦を絶たむ。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
仮装会はだ鹿鳴館の一夕だけでなくて、この欧化時代を通ずる全部が仮装会であった。結局失態百出よりは滑稽百出の喜劇に終った。
に文筆のみならず、音楽にも亦深い趣味と諒解があって、誠に多芸多能の人であった。
徹底的な浜尾君 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)