“具”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そな55.3%
15.9%
つぶさ7.1%
つぶ6.8%
もの6.1%
そなわ5.8%
そなは0.7%
ソナ0.7%
そなふ0.3%
そなへ0.3%
0.3%
つばらか0.3%
ツバ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
となれば娼婦型の女人はに交合を恐れざるのみならず、又実に恬然として個人的威厳を顧みざる天才をへざるらざればなり。
娼婦美と冒険 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そこで金太郎は體をく小さくして、道の白いれの上へ、飛びこむやうな合に轉んでいつた。自轉車は三四米先へげ出された。
坂道 (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
話がすこし脱線したが、其日庵主は玄洋社を離脱してから海外貿易に着眼し、上海香港あたりを馳けまわってに辛酸をめた。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
だから彼を批評するにはさにその道程に沿って歩いて見ることによって、彼が今や赴こうとしている方向を割り出さなければならぬ。
思想としての文学 (新字新仮名) / 戸坂潤(著)
ここにその須世理毘賣は、一〇を持ちて哭きつつ來まし、その父の大神は、すでにせぬと思ほして、その野に出でたたしき。
したがって自分がこういう気分になりたいと思った時に、その気分を起してくれる非我の世界の形相がっておらん事があります。
創作家の態度 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
又産児をるべき科学的方法並びに道徳的論も完全にりたれば当代の女人のしも交合を恐れざるは事実なるべし。
娼婦美と冒険 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ソ天下ノ事、我ガ心ニフル性命ノ理ニ明カナラズシテ、断制、裁割スベキイハレ無シ。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
茶山春川釣魚の図に題する詩を天下の韻士にもとむ。即此川なり。屋傍に池あり。荷花盛に開く。渠を隔て塾あり。槐寮といふ。学生十数人案に対して書を読む。茶山堂上酒肴を
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
須佐之男命が古代の民族の為めに、の木を以て奥津棄戸将臥さむ——即ち棺箱を造ることをえたとあるが、それが事実であるか否かは容易に判然せぬ。
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)
そこへ召された安倍資成は、二十騎ばかりをれて、仙洞御所へ、急使として駈けて行った。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
伊邪奈美命答へしたまはく悔しきかも速く来まさずして、吾は黄泉戸喫しぬ。然れども愛しき我那勢命入り来ますことのければ、まづ黄泉神はん、我をなたまひそ。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
然れども、愛しき我が那邇勢の命、入り来ませる事、かしこければ、還りなんを、先ずらかに黄泉神相論わん、我をな見給いそ。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)