“駛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はし70.6%
14.7%
7.3%
はや3.7%
はせ1.8%
かけ0.9%
ぱし0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其頃は夏の日の光線にかゞやいた碧い空が、山と谷との上を蔽うて、電車が明るい快い姿を溪畔から山の町の方へとらせて行つた。
日光 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)
法華寺で思わず長座をしたので、われわれはまたあわてて車を西にせた。法華寺村を離れると道は昔の宮城のなかにはいる。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
『…………さうさね。海上の生活には女なんか要らんぢやないか。海といふ大きい恋人のの上を、縦横自在にけ廻るんだからね。』
漂泊 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
そのチグリスなる名は古ペルシア語のチグリ()より出で、虎のく走るを箭の飛ぶに比べたるに因るならんという。
この雲を切りしたがえる者はやがて日没の空をおのが供奉の仕着せにすることだろうと思わせつつ、り往くのに出あうとき、あるいは、この鉄の馬が雷のようないななきで山々をこだまさせ
兎角する今迄は、其邊縱横暴廻つてつた沙魚は、氣味惡南方けて、るやうにした。端艇かれて、疾風のやうにるのである。はいよ/\必死だ。
両鐙の大煽り、馬の前脚宙に上げ、カッパと下ろすとまたまた悲鳴! 山窩一人を駈け仆し、余勢で駈け出す馬をさばかず、トッって円陣を突破した。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)