“突駛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つっぱ50.0%
つツぱし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狂人きちがいのように突駛つっぱしっている鋼鉄の怪物に乗って、大あらしの真只中へ投げこまれたとき、少しは変な気がしたって、決して臆病ということは出来ますまい。
水鷄くひな鐵棒かなぼうをひくやうに、雨戸あまどもたゝけば、溝端みぞばた突駛つツぱしる。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)