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つっぱ
ふりがな文庫
“つっぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突張
87.5%
突刎
6.3%
突跳
3.1%
突駛
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突張
(逆引き)
船頭はやはり二人で、
棹
(
さお
)
をつつッと
突張
(
つっぱ
)
るや否や、
後
(
あと
)
のが
櫓
(
ろ
)
べそを調べると、櫓をからからとやって、「そおれ出るぞぉ」である。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
つっぱ(突張)の例文をもっと
(28作品)
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突刎
(逆引き)
犬が三頭——三疋とも言わないで、姐さんが
奴等
(
やつら
)
の口うつしに言うらしい、その三頭も
癪
(
しゃく
)
に障った。なにしろ、私の
画
(
え
)
が
突刎
(
つっぱ
)
ねられたように
口惜
(
くやし
)
かった。
嫉妬
(
ねたみ
)
だ、そねみだ、自棄なんです。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つっぱ(突刎)の例文をもっと
(2作品)
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突跳
(逆引き)
味も
素気
(
そっけ
)
もなく
突跳
(
つっぱ
)
ねた。
露伴の出世咄
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
つっぱ(突跳)の例文をもっと
(1作品)
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突駛
(逆引き)
狂人
(
きちがい
)
のように
突駛
(
つっぱ
)
しっている鋼鉄の怪物に乗って、大あらしの真只中へ投げこまれたとき、少しは変な気がしたって、決して臆病ということは出来ますまい。
十時五十分の急行
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
つっぱ(突駛)の例文をもっと
(1作品)
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