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奴等
ふりがな文庫
“奴等”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やつら
88.7%
うぬら
3.8%
ヤツコラ
3.8%
きやつら
1.9%
めら
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつら
(逆引き)
もともとナオミを妻にしたのも彼女をうんと美しい夫人にして、毎日方々へ連れ歩いて、世間の
奴等
(
やつら
)
に何とかかとか云われて見たい。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
奴等(やつら)の例文をもっと
(47作品)
見る
うぬら
(逆引き)
「体に毒だと……」首をぐたりとして、「体に毒だアでと、あんでも好いだ。帰るなら
奴等
(
うぬら
)
帰れ。この藤田重右衛門は、これから、根本三之助と」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
奴等(うぬら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヤツコラ
(逆引き)
負気なく勅に 背く
奴等
(
ヤツコラ
)
を
罰
(
キタ
)
めつくして帰れ。日を経ず
橘曙覧
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
奴等(ヤツコラ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
きやつら
(逆引き)
八五郎は聞て
然共々々
(
さうとも/\
)
奴等
(
きやつら
)
の
邪魔
(
じやま
)
をして見ろ後で
何樣
(
どのやう
)
な
意恨
(
いこん
)
を
報
(
かへ
)
されるも知れず
此
(
こん
)
な
間
(
ま
)
の惡ひ日には
又
(
また
)
何
(
どん
)
な惡ひ奴が來るか計られねば早く見世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
奴等(きやつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
めら
(逆引き)
年代順に繰つて行つて五年前、享和元年に友だちの小沢蘆庵が七十九歳で死に、仕事
敵
(
がたき
)
の本居宣長が七十三で死んでゐるところまで来ると彼は微笑してつぶやいた——
生気地
(
いくじ
)
なし
奴等
(
めら
)
だ。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
奴等(めら)の例文をもっと
(1作品)
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奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“奴等”で始まる語句
奴等奴
奴等計
検索の候補
彼奴等
此奴等
其奴等
這奴等
農奴等
婆奴等
奴等奴
奴等計
子奴等
星奴等
“奴等”のふりがなが多い著者
堺利彦
木下尚江
アントン・チェーホフ
泉鏡花
槙本楠郎
作者不詳
樋口一葉
斎藤茂吉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎