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奴等
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きやつら
ふりがな文庫
“
奴等
(
きやつら
)” の例文
八五郎は聞て
然共々々
(
さうとも/\
)
奴等
(
きやつら
)
の
邪魔
(
じやま
)
をして見ろ後で
何樣
(
どのやう
)
な
意恨
(
いこん
)
を
報
(
かへ
)
されるも知れず
此
(
こん
)
な
間
(
ま
)
の惡ひ日には
又
(
また
)
何
(
どん
)
な惡ひ奴が來るか計られねば早く見世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
(
きゝ
)
夫は又何故に
惡漢
(
わるもの
)
と知りながら教へては
遣
(
やら
)
ざりしぞ聞が如きにては
實
(
まこと
)
に
痛
(
いた
)
はしき事なりと云に八五郎
否
(
いな
)
道中の
雲介
(
くもすけ
)
駕籠舁
(
かごかき
)
などと申ものは今日は
此所
(
ここ
)
に居ると思へば
翌
(
あす
)
は大坂へ參り又は東海道へ
稼
(
かせぎ
)
に
歩行
(
あるき
)
少しも
居所
(
ゐどころ
)
の極らぬ
奴輩
(
やつばら
)
ゆゑ
若
(
もし
)
奴等
(
きやつら
)
が仕事の
邪魔
(
じやま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“奴等”で始まる語句
奴等奴
奴等計