“此所”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ここ65.6%
こゝ29.2%
このところ3.1%
こつち1.0%
これ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“此所”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸32.3%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻30.5%
社会科学 > 教育 > 大学・高等・専門教育・学術行政16.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
此所ここに畫きたるものは伊豆君澤郡久連くづら村より出でしものなるが、類品るゐひん諸地方しよちはうより出でたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
此所ここの渡しというのは、別に渡し守がいるのではなく、船だけ備えて有るばかりで、世に云う手繰り渡しに成っているのだ。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
主人しゆじん此所こゝすこわらつたが、めう緊張きんちやうした宗助そうすけかほて、
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
いま火鉢ひばちけてある鐵瓶てつびんも、宗助そうすけ此所こゝからげてかへつたものである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
わたくしは此所このところに瑞仙の書上かきあげを参照しなくてはならない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
猶お周辺あたりに血の痕の無きを見ればほかにて殺せし者をかつぎ来りて投込みし者なるし又此所このところより一町ばかり離れし或家の塀に血の附きたる痕あれど之も殺したる所には非ず多分は血にまみれたる死骸を舁ぎ来る途中事故ありて暫し其塀に立掛し者なる可し
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
「臺所奉行」なぞと、お駒を呼ぶものがあつて、遂には彼所あつちからも此所こつちからも、「おい臺所奉行」と叫ぶ聲が聞えた。
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
ナニ心配する事はない、コレ井上ゐのうへ此所これい、ついで其方そのはうつかはすから。
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
おゝそれからう、コレ伊丹いたみなにみな此所これい。
華族のお医者 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)