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こつち
ふりがな文庫
“こつち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此方
92.9%
此地
2.4%
東京
1.8%
是方
0.6%
這箇
0.6%
此室
0.6%
此所
0.6%
此處
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此方
(逆引き)
因
(
そこ
)
で、
感情
(
かんじやう
)
を
害
(
がい
)
してるなと、
此方
(
こつち
)
では
思
(
おも
)
つてる
前方
(
せんぱう
)
が、
件
(
くだん
)
の
所謂
(
いはゆる
)
お
帳場
(
ちやうば
)
なるもの……「
貴女
(
あなた
)
、これは
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
かれますか。」と
言
(
い
)
つた。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こつち(此方)の例文をもっと
(50作品+)
見る
此地
(逆引き)
「それがようござんすね、もと/\
此地
(
こつち
)
の
方
(
かた
)
でござんすさかいね、どないにか仏さんたちも悦ばれませう。」
念仏の家
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
こつち(此地)の例文をもっと
(4作品)
見る
東京
(逆引き)
独身漢
(
ひとりもの
)
/\と言つて貰ふめエよ、是でもチヤンと片時離れず着いてやがつて、お前さん苦労でも、どうぞ
東京
(
こつち
)
で車を
挽
(
ひ
)
いててお
呉
(
く
)
れ、其れ程人夫になりたくば
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
こつち(東京)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
是方
(逆引き)
『しかし。』と郡視学は言葉を
継
(
つ
)
いで、『
是方
(
こつち
)
から其を言出しては面白くない。町の方から言出すやうになつて来なければ面白くない。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
と見ると——釣竿を忘れずに
舁
(
かつ
)
いで来た程、
其様
(
そんな
)
に
酷
(
ひど
)
く酔つて居るとも思はれないが、しかし不規則な、覚束ない
足許
(
あしもと
)
で、
彼方
(
あつち
)
へよろ/\、
是方
(
こつち
)
へよろ/\
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こつち(是方)の例文をもっと
(1作品)
見る
這箇
(逆引き)
這箇
(
こつち
)
は気が気ぢやないところへ、もう
悪漆膠
(
わるしつこ
)
くて
耐
(
たま
)
らないから、病気だと
謂
(
い
)
つて内へ
遁
(
に
)
げて来りや、
直
(
すぐ
)
に
追懸
(
おつか
)
けて来て、
附絡
(
つきまと
)
つてゐるんでせう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
私だつて
金属
(
かね
)
で出来た機械ぢやなし、さうさう
駆使
(
こきつか
)
はれてお為にばかり成つてゐちや、
這箇
(
こつち
)
の身が立ちはしない。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こつち(這箇)の例文をもっと
(1作品)
見る
此室
(逆引き)
女組は
一先
(
ひとまづ
)
別室に休息した。富江一人は
彼室
(
あつち
)
へ行き
此室
(
こつち
)
へ行き、
宛然
(
さながら
)
我家の様に振舞つた。お柳は
朝
(
あさつ
)
から口喧しく台所を
指揮
(
さしづ
)
してゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こつち(此室)の例文をもっと
(1作品)
見る
此所
(逆引き)
「臺所奉行」なぞと、お駒を呼ぶものがあつて、遂には
彼所
(
あつち
)
からも
此所
(
こつち
)
からも、「おい臺所奉行」と叫ぶ聲が聞えた。
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
こつち(此所)の例文をもっと
(1作品)
見る
此處
(逆引き)
『
馬
(
うま
)
も
佳
(
い
)
いがコロンブスは
如何
(
どう
)
だ!』などいふ
聲
(
こゑ
)
が
彼處
(
あつち
)
でも
此處
(
こつち
)
でもする。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
こつち(此處)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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こゝ
ここ
こっち
これ
このはう
このところ
こなた
こヽ
こち