“こち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コチ
語句割合
此方33.3%
東風27.8%
11.1%
故智10.2%
胡地5.6%
此地2.8%
牛尾魚1.9%
虎痴0.9%
以来0.9%
0.9%
此処0.9%
此庵0.9%
0.9%
自分0.9%
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番頭久八は大いに驚き主人五兵衞へ段々詫言に及び千太郎には厚く異見を加へ彼方此方執成しければ五兵衞も漸々りを治め此後を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
東風    蜂 孑孑 蝸牛 水馬 豉虫 蜘子   撫子 扇 燈籠 草花 火鉢 炬燵 足袋 冬の 埋火
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
「ところがお侍様、お祭中はいきの好い魚が仕入れてございます。の煮付、ならば洗いにでも出来まする。そのほか海鰻の蒲焼に黒鯛の塩焼、鬼殻焼
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
そこで余は隋帝の故智に倣い、秀吉とか家康とか種々雑多の人物が国家のために殺生した業報で、地獄に落ちおるのを救うためと称して、毎度一人一銭ずつの追福税を厳課し
王昭君のお伽衆として、私が胡地へ旅立ったのは、元帝の竟寧元年であった。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
那地此地ね居しが此所で御目に懸らうとは夢にも存ぜずと云時勝手にて御花さん/\との聞ゆるにぞ然らば後にと云捨て御花はて立去けりて忠八は三年たるお花にらずも今宵り逢たることなれば一時にてのみ足ぬと湯もそこ/\にして上り夕飯仕舞お花の知せを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
牛尾魚 七八・八九 一九・六六 〇・三四 一・一二
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
その中には、虎痴許褚をはじめとして、夏侯淵、徐晃、曹洪などの曹軍中の驍将はことごとく出揃っている。馬超は、ぎょッとして
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「その力は、る牛の尾を引いてひきもどしたという程ですからな。——で世間のものは、彼を綽名して、虎痴といっています。また、虎侯ともいうそうです」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「初冬から年末……ははは、いやに仲人染みたぜ……そち以来だそうだ。」
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この辺では穏やかでない寄りの南風が数日来、絶え間なしに吹いているところで、追手の風でも余程自信のある船頭でないと船を出せるものでないことが商売柄千六にはよくわかっていた。
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
重荷うて直下に働いて居る彼爺さん達、彼処此処に鳶色にれたの下の木蔭に平和を夢みて居る幾個茅舎
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ヂョン はて、けることをうせなんだのぢゃ。……これ、此通ってった。……此庵けうとうてもな、傳染がりをるによって、使さへもへなんだわいの。
周三は、畫室を出ると、また父に取捕まつて、首根つこを押へ付けて置いてめ付けられるのがいのだ。で、氣臭いのをおつへて、穴籠と定めて了ふ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
ロミオ それをたうはけれど、自分のゝ美麗さをようために、一しょにかう。
板わたす用水堀のこぬか雨田もとみに萌えつつ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)