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『俳諧大要』
ふりがな文庫
『
俳諧大要
(
はいかいたいよう
)
』
ここに花山といへる盲目の俳士あり。望一の流れを汲むとにはあらでただ発句をなん詠み出でける。やうやうにこのわざを試みてより半年に足らぬほどに、その声鏗鏘として聞く者耳を欹つ。一夜我が仮住居をおとづれて共に虫の音を愛づるついでに、我も発句といふ …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「日本」日本新聞社、1895(明治28)年10月22日~12月31日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間29分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
入
(
しむ
)
熱
(
あつし
)
寒
(
さむし
)
云
(
いえ
)
焚
(
たく
)
抛
(
なげうっ
)
把
(
とっ
)
冷
(
ひややか
)
終
(
おわり
)
更
(
ふか
)
闇
(
くろ
)
悪
(
わろ
)
赤
(
あこ
)
伐
(
きっ
)
引
(
ひい
)
初
(
しょ
)
懲
(
ちょう
)
味
(
あじわい
)
麗
(
うららか
)
譬
(
い
)
死
(
しん
)
隆
(
さかん
)
拙
(
せつ
)
反古
(
ほうご
)
辺
(
べ
)
濡
(
うるお
)
梧桐
(
ごどう
)
嘶
(
いば
)
彼
(
かの
)
下
(
しも
)
間
(
かん
)
田鶴
(
でんかく
)
言
(
げん
)
可
(
か
)
連
(
つら
)
酔
(
えい
)
分
(
ぶ
)
落
(
おつ
)
凄
(
すさまじ
)
附
(
つけ
)
此
(
かく
)
雑
(
ぞう
)
余
(
あまり
)
試
(
こころ
)
大風
(
たいふう
)
位
(
ぐらい
)
河
(
がわ
)
太
(
はなは
)
珍
(
めず
)
是
(
ここ
)
斜
(
なな
)
見
(
あら
)
我
(
わが
)
宜
(
むべ
)
素
(
も
)
庵
(
いお
)
利根
(
りこん
)
強
(
あなが
)
因
(
ちな
)
真
(
しん
)
釣
(
つる
)
端緒
(
たんしょ
)
省
(
かえりみ
)
経
(
ふ
)
明
(
あきら
)
出
(
い
)
易
(
えき
)
競
(
くら
)
後生
(
こうせい
)
長刀
(
なががたな
)
窃
(
ぬす
)
最
(
もっとも
)
妻
(
め
)
川
(
がわ
)
発句
(
ほく
)
己
(
おのれ
)
重
(
かさな
)
妄
(
もう
)
輩
(
はい
)
塵芥
(
じんかい
)
如何
(
いかが
)
限
(
かぎり
)
微
(
び
)
暗
(
あん
)
縦
(
よ
)
佳
(
か
)
密着
(
みっちゃく
)
悪
(
あ
)
外
(
はず
)
取
(
とっ
)
大息
(
たいそく
)
涼
(
すずし
)
大月
(
だいげつ
)
戯
(
たわむれ
)
是
(
ぜ
)
非
(
あらざ
)
怪
(
あやし
)
人
(
びと
)
好
(
す
)
何処
(
いずく
)