“田鶴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たず36.4%
たづ27.3%
たづる18.2%
ばん9.1%
でんかく9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ま! クロを仕止めましたな! もうこれまでじゃ、お家にあだなす悪人ばら、村井信濃(しなの)が娘、田鶴(たず)がお相手いたしまする。お覚悟なされませい!」
厳父、夫人の不二子さん、健次さん、周介さん、夏樹さん、初瀬さん、水脈(みを)さん、妹の田鶴(たづ)さん、弟の葦穂さん、その他の血族。長野から来られた守屋喜七さん。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
ところが、すでにその寸前、街道わきの緑蔭静かな一戸(こ)の垣の網代戸(あじろど)から、さッと走り出てきた田鶴(たづる)のごとき人品のひとがある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
多くの膳部(ぜんぶ)があり、多くの従僕があり、美食を取り、金曜日には田鶴(ばん)を食し、前後に従者を従えて盛装の馬車を駆り、大邸宅を持ち
春や昔の山吹の庵(いお) 田鶴(でんかく)
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)