“たづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タヅ
語句割合
29.9%
24.0%
23.0%
3.9%
2.9%
2.0%
2.0%
2.0%
田鶴1.5%
1.5%
1.0%
1.0%
訪問0.5%
0.5%
便0.5%
0.5%
多津0.5%
尋問0.5%
探訪0.5%
訊尋0.5%
0.5%
0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りのきをしてねにてくれたをば時機へはつたれど、いはず父親無言に、一人をばもなく
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「一体君たちは、こんなことをしてゐて、ひに何うなるんだね。」彼は腹這ひになつて、をふかしながら、そんな事をねた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
二三日うちに大磯問題の返事を聞き旁々、青木家をねて見ようと思ふ。一体わたしがあまり行く事は、なるべく遠慮してゐるのだが。
愚かな父 (新字旧仮名) / 犬養健(著)
恋ひらえぬにこころなくこの洲の崎に鳴くべしや(文武天皇)
万葉集の恋歌に就て (新字旧仮名) / 三好達治(著)
榛軒の妻志保はこれに生父の誰なるかをねむことを請うたが、此探討には何の効果も無かつた。事はに詳記してある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
年明後となし越後に實親ありとね行しに同國猿島河原にて人手り其をば川下にて見附たりと申す然すれば其方どもか奸計にて右の死骸着物を着せ傳吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
始め一下られけり其後大岡殿は何れ昌次郎夫婦の者外へは參るまじ江戸ならんと定廻りの與力同心へ急々ね申べしと内命有りしとぞ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
お縫の涙のやゝ納まるのを待つて、平次は靜かにねました。
最も近い事実を基点とし、逆に溯りて其関係をね系統を調べて、進んで行つた結果は、二ヶ年も前の或る出来事に一切の事案の発端を結びつけなければならなかつた。
逆徒 (新字旧仮名) / 平出修(著)
導かれし天国のとしてぬべからざるを、いとど可懐しの殿の胸は破れぬべく、ほとほと知覚の半をも失ひて、世と絶つの念す深く、今は無尽の富も世襲の貴きも何にかはせんと
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
大いなる支那の賢人は「古きをね、新らしきを知る」と云つた。成程神功皇后の古きを温ね奉ることは勇敢なる婦人参政権論者の新らしきを知ることになるかも知れない。
大久保湖州 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ミハイル、アウエリヤヌヰチも猶且初中終、アンドレイ、エヒミチを訪問ねてて、氣晴せることが自分義務心得てゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
丁度其日夕方、ドクトル、ハヾトフは毛皮外套に、長靴昨日何事かつたやうなで、アンドレイ、エヒミチを其宿訪問ねた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
木曾棧橋といふところの休茶屋つてあるおさんが、そんなことをさんに尋ねました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
在るがまま、便きなき、在るを忍びて
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
姉さんは何處にゐるのかとね、打木田はまるで便りがないと答へ、實は私は三年間ちよつとしたことで、何處にも顏を出せない處にゐたのだと、率直にいつた。
汽車で逢つた女 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
上の妹多津は、ほんとなら、もう家にはいない年頃である。二十七といえば、子供の二人も作つていていゝ筈だ。次の妹、美佐も、戯談じやない、二十五である。
光は影を (新字新仮名) / 岸田国士(著)
には何日るとか、六號室には面白豫言者がゐるさうなとかと、交々尋問ねるのでつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「貴方を探訪ねて来たのよ。」そして彼女は奉行所の役人丈けが持つてゐる大きな名札を見せた。
退き到着の旨老中方へ御屆けに及びけるに大岡越前守殿役宅出べき段御達に付勘解由は翌日未明に南町奉行所へ出にける大岡殿出座有て其方事先達て 勅使石清水八幡宮へ御參向の日野家歸路の災難に付種々取扱ひ其節金三千三百兩同家へりしと云ふ事相違やと訊尋ねられしかば勘解由は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
平次はさり氣なくねますが、この問ひがいかに重要な意味を持つて居るか、八五郎——後ろの方に神妙に控へて居るの長いのが、急に分別顏になつたのでもよくわかります。
き忽ち消え、邈冥としてぬべからざるを致す。
富嶽の詩神を思ふ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
然るにこの御子、八拳鬚心前に至るまでにまとはず。かれ今、高往くが音を聞かして、始めてあぎとひたまひき。ここに山邊大鶙(こは人の名なり。)を遣して、その鳥を取らしめき。