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旁々
ふりがな文庫
“旁々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたがた
75.0%
かた/″\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたがた
(逆引き)
旁々
(
かたがた
)
の手を見れば、
半
(
なかば
)
はむきだしで、その上に載せた草花の束ねが呼吸をするたびに
縞
(
しま
)
のペチコートの上をしずかにころがッていた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
私は旅館の相談
旁々
(
かたがた
)
、紹介を得て来た図書館長の永山氏に電話をかけた。私、早口になると見え、電話がてきぱき相手に通じない。
長崎の一瞥
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
旁々(かたがた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かた/″\
(逆引き)
どうか貰い度いということ、それに土地に名高いお家柄なり、
旁々
(
かた/″\
)
山三郎殿の
御妹御
(
おいもとご
)
なれば是非申し受けたいといって
私
(
わたくし
)
へお頼みで
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二三日うちに大磯問題の返事を聞き
旁々
(
かた/″\
)
、青木家を
訪
(
たづ
)
ねて見ようと思ふ。一体わたしがあまり行く事は、なるべく遠慮してゐるのだが。
愚かな父
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
旁々(かた/″\)の例文をもっと
(18作品)
見る
旁
漢検1級
部首:⽅
10画
々
3画
“旁”で始まる語句
旁
旁〻
旁証
旁人
旁看
旁㐌
旁付
旁午
旁故
旁旁
“旁々”のふりがなが多い著者
長谷川伸
木下尚江
三遊亭円朝
江戸川乱歩
橘外男
石川啄木
二葉亭四迷
野呂栄太郎
小島烏水
作者不詳