“旁〻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かたがた84.0%
かた/″\12.0%
カタガタ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お見舞旁〻かたがたお伺いしたのですが、もし奥様にお眼に懸れたらちょっとでもお会いしたいと云い入れたので、兎に角病室へ通って貰った。
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
支倉が当時横浜市の聖書会社に勤め、聖書販売旁〻かた/″\伝道の為め小坂鉱山に参り、教会にいました信者の世話で親が結婚の約束をしたのです。私は十九歳でした。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
旁〻カタガタ。西国各地ニテモ、賊徒ノ蜂起ホウキヲ見ル。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)