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旁〻
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かた/″\
ふりがな文庫
“
旁〻
(
かた/″\
)” の例文
支倉が当時横浜市の聖書会社に勤め、聖書販売
旁〻
(
かた/″\
)
伝道の為め小坂鉱山に参り、教会にいました信者の世話で親が結婚の約束をしたのです。私は十九歳でした。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
即時に押寄せられるでござろう、因って思うに、筋なき事を取り持って石田がさま/″\に
讒言
(
ざんげん
)
いたすとも、殿下はあながち彼等の言をお信じになっていないのである、
旁〻
(
かた/″\
)
此の場合は
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
旁〻
(
かた/″\
)
以て不審に存ずる、斯程の道理を
弁
(
わきま
)
えぬ其方とも思わなんだが、と、苦々しそうに仰っしゃりますのを伺いまして、背中より冷汗を流しまして、たゞもう恐れ入ったのでござりました。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それに河内介の態度が今夜に限って
仔細
(
しさい
)
らしく
糞真面目
(
くそまじめ
)
なのも、何か
曰
(
いわ
)
くがありそうで、
旁〻
(
かた/″\
)
彼女たちには、本気か冗談か分りかねた。「首になった道阿弥」も、その点は彼女たちと同じであった。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
旁
漢検1級
部首:⽅
10画
〻
“旁”で始まる語句
旁
旁々
旁証
旁人
旁看
旁㐌
旁付
旁午
旁故
旁旁