“奸計”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かんけい87.0%
たくらみ8.7%
わるだくみ4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“奸計”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「ウン。それに違いないのだ。ちょうど姉歯早川組の奸計かんけいと、両親の勘当かんどうとで、板挟みになって死んだ訳だナ」
空を飛ぶパラソル (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それでクリストフは、老人がその粗雑なくだらない奸計かんけいを、無駄むだに頭からしぼり出しつくすのを放っておいた。
こちらは、柳沢がそんな意地の悪いことをするとは知らないから、胸に奸計たくらみいだいていてお宮を傍に置いていたことはない。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
実は、あの倍音に陥穽かんせいがあるような気がしたからなんだ。なんだか微妙な自己曝露のような気がしたので、あれを僕の神経だけに伝えたのにも、なんとなく奸計たくらみがありそうに思われたからなんだよ。第一犯人が、それほど、犯行を急がねばならぬ理由が判らんじゃないか。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
カーニヤッツオこの言を聞きて口をあげ頭をふりていひけるは、身を投げ入れんとてめぐらせる彼の奸計わるだくみをきけ 一〇六—一〇八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)