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奸臣
ふりがな文庫
“奸臣”の読み方と例文
読み方
割合
かんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしん
(逆引き)
張昺部下にして内通せる
李友直
(
りゆうちょく
)
を
布政司
(
ふせいし
)
参議
(
さんぎ
)
と
為
(
な
)
し、
乃
(
すなわ
)
ち令を下して諭して曰く、予は太祖高皇帝の子なり、今
奸臣
(
かんしん
)
の為に謀害せらる。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
理由は、刺殺された四人は殿さまに
放蕩
(
ほうとう
)
をすすめ、それがもとで御逼塞という大事にいたらしめた
奸臣
(
かんしん
)
だから、というのである。殿を誤らせた奸物。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
其背後には支那の歴史に
夷狄
(
いてき
)
に対して和親を議するのは
奸臣
(
かんしん
)
だと云ふことが書いてあるのが、心理上に réminiscence として作用した。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
奸臣(かんしん)の例文をもっと
(12作品)
見る
“奸臣”の意味
《名詞》
主君を裏切る家臣。
邪悪な家臣。
(出典:Wiktionary)
“奸臣(
姦臣
)”の解説
姦臣(かんしん)、奸臣は、臣下の一類型。君主に取り入り、害をなす者を指す。君側の奸。
(出典:Wikipedia)
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“奸臣”で始まる語句
奸臣誅殺
検索の候補
奸臣誅殺
“奸臣”のふりがなが多い著者
作者不詳
福沢諭吉
幸田露伴
山本周五郎
吉川英治
国枝史郎
森鴎外
夢野久作
寺田寅彦